【用意したもの】
○エビアン(フランス)、秩父源流水(埼玉)、いろはす(山梨県・白州)、南アルプスの 天然水(山梨県・白州)、昭島の水、水道水・東京(東村山浄水場で高度浄水処理)
○硬水・軟水判定薬
○硬水・軟水比色素
○カルキ検出薬
○㏗測定薬
○㏗測定薬容器
○㏗比色素
○試験管 ○小さじ(まぜ棒)
○自由研究リポート用紙
【おいしい水の条件】
・軟水である ・残留塩素がほとんどない ・中性である
【硬水・軟水の目安】世界保健機関(WHO)の基準
・硬度(mg/L)
0~100未満 軟水、100~300未満中程度の硬水、300以上硬水
※硬水・軟水はミネラルの量で決まる
ミネラルが多い水が硬水、少ない水が軟水です。
【東京の水道水について】
東京の多くの水道水は利根川からの水を硬度上水処理して、飲まれています。
水道水の殺菌・消毒には塩素が使われています。
【㏗と酸素・中性・アルカリ性】
不純物を含まない水を純水といいます。純水は中性です。
【実験結果】
日本の水は軟水が多く、外国の水は硬水。日本の水道水は軟水。
みんなが実験した結果の表を見て、子どもたちは昭島の水は、やっぱり一番おいしい!!
参加した子供たちは、昭島の水(深層地下水)が東京の水道水だと思っていましたので、最初は、川の水を高度浄水処理した、東京の水道水を飲むのをためらっていましたが、飲んでみて、「あれ?おいしい!」と言っていました。
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